日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館

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[季節展示] 鮭の稚魚がふ化しました

イヨボヤ会館では現在、この冬生まれた鮭(シロザケ)の稚魚を2つのコーナーで展示しています。

 

●サケのミニふ化場(1F)

このコーナーでは、人工ふ化で生まれた個体を展示しています。

1/19~20にかけてふ化し、現在(1/25時点)では腹部にサイノウ(卵黄)をぶら下げた仔魚の状態がご覧いただけます。

 

 

●生態観察室の鮭展示コーナー(B1F)

このコーナーでは、自然ふ化した個体を展示しています。

※昨秋に同コーナーで展示していた親鮭(三面川で捕獲・搬入されたもの)が水槽内で繁殖行動をとり自然に産卵したものが、時間経過と共にふ化した個体です。

 

ふ化したての仔魚の期間は自然界と同様に砂利の中で隠れていましたが、年明け頃から浮上(水中に泳ぎ出しエサを捕食し始める行動)が見らるようになり、現在はサイノウが吸収されパーマークが浮き出た状態の稚魚が群れになって泳ぐ様子をご覧いただけます。