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イベント

イヨボヤ【身近なメダカ展ミニ企画】メダカ大投票 結果発表!

イベント名
期間 投票期間 7/30~8/14
開催場所 エースをねらえ!メダカ大投票
料金
その他

今年度も好評のうちに幕を閉じた

イヨボヤ会館夏の特別展「身近なメダカ展」

そんな中、エースメダカの座を狙う争いは、日を追うごとに熾烈を極めていたのであった―――。

 

 

 

 

・・・というわけで、先日開催したミニ特別展「身近なメダカ展」の会場で、展示全6品種の人気投票を実施しました!

 

 

ここでは、注目の結果順位を各品種の紹介とともに発表いたします!

 

 

◆◇第6位◇◆

ヒメダカ 得票数:26票

改良メダカの元祖

 野生の黒メダカから突然変異で生まれた品種です。

 「緋目高」とは「緋色(赤色)のメダカ」という意味で、江戸時代末期に刊行された図鑑にはすでに掲載されており、今に続く改良メダカの元祖とも呼べるメダカです。

 黒メダカにはない鮮やかな色をしているので野生には存在しないと思われがちですが、黒メダカの変異種なので、野生下でも稀に確認することができます。

 

 

◆◇第5位◇◆

透明鱗三色 得票数:36票

まるで錦鯉のよう

 2012年に作出されたメダカです。

 同じ柄の個体が存在することはなく、好きな柄を選別して自分好みの三色柄を作り出す愛好家の方もいるようです。

 鱗に色はなく、体の色が透ける特徴を利用して柄を表現しています。

 赤・白・黒の三色は、まるで錦鯉を見ているようです。

 

 

◆◇第4位◇◆

黒メダカ(正式名:キタノメダカ) 得票数:38票

水辺に生息している野生のメダカ

 昔から日本の水辺に生息しているメダカです。

 観賞用の改良メダカのルーツをたどると、この野生の黒メダカに行きつきます。

 場所によってはすでに見かけることが少なくなりつつあり、現在ではある意味、改良品種のメダカよりも希少な存在となっています。

 

 

◆◇第3位◇◆

琥珀ラメ 得票数:43票

宝石のような輝き

 2015年に作出されたメダカです。

 琥珀メダカにラメの入った品種です。

 琥珀メダカは2004年に作出され、宝石の「琥珀」を連想させる体色からその名が付けられました。

 その後改良を重ね、実に11年の歳月を経て多色ラメが入った「琥珀ラメ」という品種が誕生しました。

 

 

◆◇第2位◇◆

楊貴妃 得票数:64票

改良メダカ二大品種の一つ

 2004年に作出されたメダカです。

 全身が朱赤体色で、ヒメダカの赤色を強く出した品種です。この品種の作出により、メダカが赤い色素を保有できることが初めて確認されました。

 楊貴妃の登場と共に改良メダカへの注目度が一気に高まり、現在のメダカ人気の火付け役となった改良メダカです。

 世界三大美人のひとりである「楊貴妃」を名前の由来にしています。

 幹之メダカと共に現在の改良メダカの二大品種の一つです。

 

 

◆◇第1位◇◆

幹之 得票数:96票

改良メダカ二大品種の一つ

 2007年に初めて発見されたメダカです。

 背中の強く光沢のある光が特徴のメダカで、現在ではその特徴を「体外光」と呼びます。

 幹之メダカを交配して作出された品種が数多くあり、楊貴妃メダカと共に現在の改良メダカが根づく要因となった二大代表品種の一つです。

 発見者の娘さんの名前から「幹之(みゆき)」の名が付けられました。

 

 

 

総勢で303名の皆さんに投票いただきました。

皆さんのお気に入りのメダカは何位に入りましたか?

たくさんのご参加ありがとうございました!(´∇`)