




生態観察室
1月から9月頃まではここでふ化したサケの稚魚を、10月から12月頃は勇壮な成魚となったサケの生態をガラス越しに観察できます。
目の前で産卵床を掘る様子や、感動の産卵シーンに遭遇できるかもしれません。
大型水槽では、イトウやチョウザメなどの珍しい淡水魚の生態も観察できます。


サーモンロード
ブラックライトで青白く輝く壁面には、音と光によって幻想的なサケの群れが浮かび上がります。
天井は川の流れを表し、照明は、やわらかく川底に差し込む太陽の光を表現しています。
自然の川へと続く緩やかなスロープとなった通路は、三面川をイメージしたもので、歩くごとに壁面に映し出される産卵までのサケの生態を通して、訪れる人の心を川の中へと誘い込みます。



青砥武平治記念コーナー
サケの回帰性に着目し、サケの自然ふ化増殖「種川の制」に貢献した村上藩士青砥武平治。
「種川の制」が出来るまでの歴史と功績を分かりやすいアニメ映像(英訳つき)とパネル展示で解説します。
※アニメ映像上映時間7分



三面川鮭観察自然館
全長50メートル、幅8メートルの大観察室。三面川の分流「種川」に10カ所の観察窓が設置され、生息する生物を自然のままに観察できます。
秋には遡上するサケの群れや、タイミングが合えば神秘的な産卵シーンを観察できます。