三面川の鮭の歴史
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今日は『三面川の鮭の歴史』について ご紹介します
三面川の鮭の歴史は古く、記録に現れる のは平安時代になります。 鮭は税として国に納入されており、朝廷は 『土地の役人といえども勝手に鮭を捕っ てはならない』と通達しています。 当時、朝廷が気にかけるほど、三面川では たくさんの鮭が捕れていた事をうかがい知る 事ができます。
そして江戸時代になると村上藩は『鮭の子を 捕ってはならない。もし捕る者を見つけて 届け出れば褒美を出す』とおふれを出して います。 この事からも村上では、昔から鮭の稚魚を保 護し、大切にするという考え方がありました。
村上藩にとって三面川の鮭は、藩の財政を 支える重要な収入源でした。

