種川水中生物探検隊を開催しました!
種川水中生物探検隊2023を開催しました!
コロナ禍明けの今年は初の2日間開催とし、昨日22日と今日23日に分けてのべ84人の小学生と保護者の皆様にご参加いただきました。
普段は県の保護河川として立ち入りを禁じられている種川(三面川分流)に特別に入り、水中にどんな生物が生息しているのかを調べました。
例年通り日本自然保護協会の自然観察指導員 富樫繫春先生にご指導いただき、お子さんたちに生物の採取の仕方や採取した生物の調査方法などを詳しく教えていただきました。
「初めて川に入る」というお子さんも沢山いらっしゃったようで、思ったよりも冷たい川の水温に最初は戸惑っている様子なども見られましたが、あっという間に慣れて皆さん採取活動を楽しんでいらっしゃいました。
「生き物は繁みの根元付近にいる」という先生のアドバイスのもと、草むらを目指してタモを差し込んでみる少年たち。
富樫先生と一緒に掴まえてみよう。
魚も沢山採取できました!
珍しい生物がとれたのかな?
採取後は図鑑を使いながら生き物を観察。生き物の名前を調べました。
なんて魚かわかるかな?
図鑑を見てもわかりにくい生物は、先生が見分け方を教えてくれました!
調べ終わったら模造紙の一覧表にシールを貼って、皆さんで採取した生物の集計表を作りました。
調査後は生物たちをしっかりと川にリリース。
協力してくれてありがとう!
昨日・今日とも30℃を越えとても暑い中の開催となりましたが、参加者の皆さんのご協力のお蔭で2日間ともスムーズに進行することができ、熱中症等も起きないまま無事に開催を終了することができました。
「知らない生き物に初めて出会えた」「川に入って面白かった」といった声を数多くいただいた今回の種川水中生物探検隊。
地元のお子さんでも自然と触れ合う機会が段々と減ってきている昨今、身近な自然に興味を持っていただく切っ掛けとして、手前味噌ですが「やっぱり有意義なイベントだなあ」と私も一スタッフとして思いを一層強くしました。
参加されたお子さんたちは、今日採取した生き物で何が一番心に残ったかな?
これからも川の生き物たちに親しみを持ってたくさん調べていってもらえたら、何よりも嬉しく思います!
今年度の探検隊の皆さま、活動お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました!
来年度の開催もどうかお楽しみに😊