日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館

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鮭の赤ちゃんをご覧いただけます

人工ふ化で誕生した鮭の赤ちゃんを今年も1F「鮭のミニふ化場」にて展示しています。

 

 

生まれたばかりの鮭の赤ちゃんはお腹に「サイノウ」と呼ばれる赤い栄養袋をぶら下げており、必要な栄養の全てをこの袋から摂取します。

サイノウがついている期間、赤ちゃんはエサを一切食べずとも成長できるのです。

サイノウ

 

このサイノウをぶら下げている期間の赤ちゃんを「仔魚(しぎょ)」と呼びます。

サイノウから栄養を吸収しつくし袋自体も体に吸収された後、エサを食べ始めると、赤ちゃんの呼び名は「稚魚(ちぎょ)」へと変わります。

鮭の稚魚(撮影時期:2月)

 

春にはこの赤ちゃんたちも三面川へと放流される予定です。

それまでの間、すくすくと成長し見た目も徐々に変化していく彼らの様子に是非注目してご覧ください(*^-^*)